吾輩は蚯蚓である。夜を昼を様々な街に縦横無尽に出没するたくましい生き物である。
根っからの外食好き"蚯蚓"の食生態フードダイアリー。

2005年01月16日

東銀座にて 〜和テイストグラタンに感心! (グラタン)

本日夕食時に東銀座の洋食屋へ遠征候。

蚯蚓の目下のマイブームは老舗洋食のようだ。
(ただし、今のところ思うような理想の洋食屋に中々遭遇しないのだが。)
ここは人形町の洋食やとは異なり、シチューとグラタン専門の店である。

蚯蚓は街歩きを基本とし、野生の勘を頼りに開拓をするのが好きである。
しかし、たまには世にあるグルメ雑誌をたよりに物色する事がある。
この場合たいてい人と食事に行く場合が多い。
店が開いていることを確認できる上、‘それなり’という安心感を保証できるからだ。

店に入りビックリした。あって2階と思いきや、ぐるぐると中の階段を上り
3階の座敷に通された。客席数は各階結構多く、各階にご飯のお代わりに対応すべく、
炊飯器と給仕する男性が1〜2人いる。
4つしかないメニューに迷いながらグラタンとミックスシチューを発注。
ほどなくして、洋食とは程遠いひじき煮などの小鉢が運ばれてきた。
お酒を頼んだ人へのサービスかと思っていたが、全員につくらしい。

先にグラタンが来た。想像より小ぶりだ。
最初の一口はまさにチーズケーキのような香りに包まれる。
何と言うか塩気より甘みが先に来る。
これが茶碗にもられた白飯と良く合う。
そうこうする内、ミックスシチューが来た。
シチューは期待を裏切るほどではないが、とても感動!と言うほどでもない。
やはり注目すべきはグラタン。

個性的なので、思い立ったが吉日でまた来たくなる印象的な味。

東銀座


雰囲気は畳のせいかどことなく古い家屋の面影があり、落ち着くが、
全ての花が落ちた可愛そうな胡蝶蘭がそのままの状態であったりして、
老舗っぽく由緒ありそうなたたずまいだが、心意気には一抹の不安が残る店であった。
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2005年01月14日

小川町にて 〜人も色々!鍋も色々! (なべ)

本日深夜まで行かない夜にて行動候。
鍋たるものを食らう。
こぎれいなマイナーチェーン店を装した京風居酒屋。
無論テーブル席。

外食での鍋はあまり好まない蚯蚓である。
なぜなら出汁、具など、手に入るその日の自分の好みのものを調整して、
のんびり食すのがローコストで最高の食べ方であると考えているからだ。

人が鍋の面倒を見てくるのがよく、外食の鍋を好む人もいる。
究極の具材で”最高級の”鍋を食したい人もいる。
鍋はその入れ物の中で、自由にたちまわり、人を幸せにする食べ物である。

一人前1600円の鍋に話をもどすと、一般に想像するほうとうより幅広の
うどんが菜物を食べ終えた頃にはものすごい勢いで増殖し、始終うどんを食した
気にさせる鍋であった。
海老や貝などもいるが、第一印象以外は味噌味ではない「鍋煮込みうどん
といった鍋」が適切な表現と言えよう。
でも人と突付きあって食すと、それなりに納得してしまう。
やはり鍋は人を魅了する強者である。
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2005年01月12日

人形町にて 〜理想の洋食を求めて (ハンバーグ)

本日小寒の日、昼間ハンバーグを食らう。
人形町のランチは(オフィス街は何処もそうだろうが)
休み時間では行ききれないのでは?
と、不安になりつつもついつい並んでしまう、行列のできる店がある。

この街の好みの店を探すにあたり、夜はともかく昼探す場合、
土日ありつくことのできない店をピックアップして色々侵食して行こうと考えている。
今回は人形町交差点から程近い、喫茶店風とも洋食屋風ともいえる店をロックオン。
850円日替わりランチ「ハンバーグセット」を発注。
おそらく、本日の昼はこれのみ。
15人程度が限界であろう店は満席で、ピーク時は行列が出来る。

余談だが、人形町には洋食屋が多く、中でもメニューで目立つのが「コキール」。
人形町の様々な洋食屋に足を運び、「ホタテのコキール」「海老のコキール」
を試してみたい。

まず濃茶のカラメル色のコンソメスープがカップで出てきた。
濃厚なコンソメ味とスパイシーな胡椒で空腹感が早速ちょっと満たされる。
続いてハンバーグ、ライスが出てきた。
上品に切って食べるより、大きく切って酸味の利いたトマトソースをたっぷりつけて、
はむっと食べるとおいしく感じる。
洋食よりは家庭的が似合うが肉のキメ細かな感じは洋食ともいえ、
ともかくその中間的な位置に属するハンバーグである。

人形町 ハンバーグ

また、絶対食べに来たい!とまでは言いがたいが、
コキール料理を夜にチェックしには来てみたくなる気になる店であった。
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2005年01月10日

小川町にて 〜蚯蚓も歩けばいい店に当たる (蕎麦)

本日神保町方向へと歩く際、奇妙な店を発見候

恒例の腹減り徘徊を行い発見した店である。
福島などの地酒を置き、福島の郷土料理などをつまみで出す店らしい。
とはいえ、赤提灯系の「郷土料理の店」というよりは、
こざっぱりとした、開店して間もない、外装に凝らない家庭料理の店のような雰囲気。
お母さん風の女性とその娘くらいの女性(年回りがそのような感じで血縁は感じない。)
2人でカウンター席6〜7席のまかないをする。

店の中が良く見えるので、さらに観察を続けると、
ミスマッチなことに本日は「宮城県鳴子町産の新そば」です。
と書かれている。

小川町 店の中

意味が解らない。福島の店のはずなのに、、と思ったのと、
蚯蚓は蕎麦がたまらなく好物なので興味津々で入ることにした。
「本日はもう、酒と蕎麦しかありませんがいいですか?」
の第一声にますます惹かれ、十割蕎麦(普通盛り700円)のみ発注。

聞けば、この店は福島の酒や料理のアピールをしている店だけれど、
町おこしで作った蕎麦が国産のために高くて近くのそば屋が

購入しなかった十割蕎麦を出してみたり、
脱サラして有機農法にこだわって作った蕎麦用の葱など使ってみたりするらしい。
農法にこだわって理想郷づくりの一環で野菜を作ったりする人は
宗教がかっていたりするものであるが、そういったことでもないようだ。
そのためか、そばの価格設定も別段安くもなく法外に高くもない。

食べてみると、10割とは思えないつやとコシ。
ぶつぶつ切れてしまうという感じはない。
香りは蚯蚓の大好きな店からすると技のせいか若干劣るが、十分に美味しい。
薬味の葱は非常にうまく、また蕎麦湯も10割だけにとろっとして甘みがあり非常によい。

小川町 そば

またもや別産地のこれまた農法にこだわったみかんのお試しがあり、
1個50円なので買ってみた。
これも決して安くはないが、店で出すものと考えると安い。
帰り途中に食べてみたが、これもなかなか美味しい。
技がいささかプロの料理人の粋までは行かないとはいえ、

十分料理と日本酒が楽しめそうである。
今度はメニューの福島の物も食べれる時間に足を運んでみたいと感じた店であった。
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2005年01月08日

神保町にて 〜粋なファーストフード・天丼を食らう (天丼)

本日昼にて行動候。
天丼たるものを食う。
カウンターにて食すが、店に入る前より胡麻油の香りがいい。
主人が揚げ、後の二人は味噌汁のめんどう等する係とネタの仕込み係。
大きな桶の中で泳ぐ天麩羅をリズミカルに釣り上げ、飯にのせる。
これまたリズミカルにタレをかけるとタレが天婦羅の中でぴちぴちと威勢良く音を立て、
香ばしさを増す。
思わず漬物を追加。白菜がおでんの大根のようにきれいな円筒形にまとめられて、
天面にちょろっと醤油がかかっている。
これが塩っこいのだが、甘めのタレの天丼を思いっきりほうばった際、
熱さましと甘さの中和役として最高の仕事をする。
茶をすすって終了。
幸せなひと時をすごした。

材料など最高品質とは言わないが、要所をはずさないつくり。
衣の風味と食感は良いが、当然繊細さは減る大衆受けする美味しい味。
コストパフォーマンス等を考慮すると満足。
posted by 蚯蚓仙人 at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 神保町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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