吾輩は蚯蚓である。夜を昼を様々な街に縦横無尽に出没するたくましい生き物である。
根っからの外食好き"蚯蚓"の食生態フードダイアリー。

2005年06月20日

馬喰横山(寿司) 〜平均的なきれいな刺身

本日昼にランチちらしを頂き候。
先日頂いた蕎麦屋の隣にあるのだが、よくありそうな名ではあるが、
この場所には比較的最近に出来た新しい寿司屋である。

中は真新しい感じが清潔感と相まって心地よいといったところ。
950円で二段重のちらしがあるということで発注。
手際よく刺身をカウンターからでも分かる厚めに切り分け、お重に入れる。

見ると950円にしては豊富できれいな厚い刺身が盛られたお重が来た。
頂くと鯵や鯛ももったりとおいしいく、まぐろも中トロくらいの程良く脂ののったものと、
赤身と入っており、こちらも粉わさびきいた山葵できれいに頂ける。
彩りもバランスよく、イカやいくらも相応に乗っていて、種類もあってどことなく嬉しい。
玉子もカステラ様の甘みが懐かしい味わいのものでなかなか。
値段から考えると十分満足のいく美味しいちらしである。

馬喰横山 ちらしすし.gif

この比較的寿司として食べ頃というより、新鮮で刺身で美味しい魚をどう寿司として
まとめるのか気になるところである。
人形町や薬研堀に心休まる良い寿司屋を見つけ、
落ち着いてしまっている蚯蚓であるが、
浮気心を出して、夜に握りを試しに行こうか迷う今日この頃である。
posted by 蚯蚓仙人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬喰横山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月08日

馬喰横山(蕎麦) 〜饂飩のような蕎麦

本日昼に馬喰横山で人気の蕎麦屋で食す。
けんちんが有名らしく、昼の混雑期には短い昼休みの時間を気にしつつも
列を作ってその順番をまつ客でにぎわう店である。

最近蕎麦が食べたくなることの多い蚯蚓は、ざる蕎麦にしてしまおうかと思いつつも、
人気のけんちんと饂飩にまで助兵衛心が高じて惹かれてしまい、
2色盛りに、けんちんを発注。ほどなくしてざるが来た。

普通にいただくつゆは関西風とも思わせる白醤油仕立てのようで、
色が薄く鰹出汁がかなり濃い。
薬味は葱、わさび、生姜に加えて、白胡麻、紫蘇など種類が豊富。
この旨味も塩っ気も強いつゆには葱などの薬味をふんだんに使って
蕎麦や饂飩をすする方が塩梅良くいただける。

馬喰横山 2色.gif

蕎麦は普通のものより太めで田舎と更科、饂飩の3種類を足して3で割ったような
平均的な味わい。
つゆはつややかでコシの強い饂飩との相性の方が良いような印象を受ける。

目当てのけんちんは粘りけと煮くずれぎりぎりの里芋や牛蒡、葱などがふんだんに入った、
軽い味噌仕立てだが、焼き餅を入れたような芳ばしい香りが印象的で、
蕎麦はこちらに浸けていただく方がしっくりきた。
しかしながら、冷たい蕎麦を暖かいけんちんに入れるため、
急速にぬるくなるけんちんと共に蚯蚓の食欲もいささか冷めてしまった。

馬喰横山 けんちん.gif

蕎麦屋と銘打ってある店であるが、むしろ饂飩の旨さのほうが分かり易く、
ざる蕎麦を目当てにはしない方が良いようである。
今度来るときは温かいけんちん蕎麦、もしくは饂飩を頂きたいところである。
posted by 蚯蚓仙人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬喰横山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月17日

馬喰横山 〜昼をにぎわすランチカレーを探索 (カレー)

本日昼にて馬喰横山でカレーを食す。

この界隈どういう訳か、昼にカレーを出す店が密集している。
確かに客からしてみれば、早くて安くておいしい、店の人も手軽にさばけて便利ということなのだろう。
それにしても昼だけカレーを出している店もあり、不思議な光景となる。

蚯蚓もそれに興味をそそられ、この界隈のカレーを食していこうと思っている。
まずは隣の床屋の看板が大きすぎて一見床屋と見間違える店。
黄色の壁が印象的なその店はビーフカレー、海鮮カレー、野菜カレーの3種を出す。

結論から言うと、ビーフカレーが一番良い。
赤胡椒やチリパウダー系のホットな辛みとトマトの旨味を一瞬感じさせるスパイシーな風味と
よくあるカレーが混ざったような味わいのルーとサフランライスを一緒にすると、
米の甘みと相まって、ルーだけ食べても出てこなかったカレーの風味が表に出てきて美味しい。
また、見た目にも美味しくさせる生乳がまろやかさとコクを程良く出していて、
この効果が一番ビーフカレーで感じられることもあり、結果これが一番美味しいと思っている。

馬喰横山 カレー.gif

付け合わせは福神漬けではなく、スライスタマネギの辛みの残る浅漬けピクルスであるが、
これも口直しというより、カレーに混ぜて変化を付けて食べるのに良い。

水もレモンを入れるなど、小さな心配りが嬉しいところで、これが500円ということで、
目下これを基準として他の店を食べ歩いてみて、特筆したい店について記事にしていこうと思う。





posted by 蚯蚓仙人 at 23:53| Comment(1) | TrackBack(0) | 馬喰横山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月04日

馬喰横山 〜東京のラーメンの原点のようなラーメン(中華そば)

本日昼にて中華そばを食らう。

都営浅草線東日本橋駅と都営新宿線の馬喰横山駅の中間のブロックは
衣服などの問屋が軒を連ねているところである。
その中にひっそりと、しかし凛としたたたずまいの中華そば屋がある。

普通中華そばやといえば、赤い暖簾にカラカラと音を立てて開けるサッシ扉、
中からは中華なべをまわし、ひっきりなしに炒め物のしゃんしゃんいう音、
それに伴う油の香りや湯気が漂っているイメージがあるが、この店にはそれが全くない。
暖簾以外はむしろ蕎麦屋のような印象を受ける店のつくりに興味がわき、
入ってみる事にした。

中には相席確実のテーブル席と座敷席がぽつぽつ。
メニューも独特で、漢字で表記されており、またその漢字では何の料理か分らない為、
たどたどしい、カタカナ等で読みが記されている。

欲張りな蚯蚓としては、肉絲麪(ヨウシメンすなわちラーメン)と
汁錦飯(ヨウギンパンことやきめし)を両方味見したいと思ったのだが、
周りの客はどちらか一方しか発注していない。
しかし、一念発起して、肉絲麪と汁錦飯の両方を発注。
まず肉絲麪が来た。
驚いたのは見た目が明らかにいわゆる「ラーメン」と異なり、
むしろ店屋物のカツ丼のようなどんぶりぎりぎりに麺が入ってきたことである。
早速、いただいてみると、麺もラーメンのようなコシはないが伸びがある、
食感だけでいうと、柔らかくゆでた乾麺の蕎麦に近い。
手で伸ばしてどんどん細くしていく中国の手打ちラーメンの麺の食感である。
スープはベーシックな醤油味で胡椒がきつい。
ただし、麺と総合するとなつかしくやさしい味になり、不思議なまとまりをみせる。

馬喰横山 ラーメン.gif

程なくしてやきめしが来た。
こちらも一見して具に乏しい印象をうけるが、
食べると非常に上手く出来ていることが分る。
具材の味とともに醤油の香りなどを米一粒一粒がきちんとまとっていて、
香りに包まれ、不思議と食が進む。

馬喰横山 やきめし.gif

店の雰囲気は老舗の様相を呈しており、
食べたものも確かに最近の中華そば屋で出すものとは明らかに異なる。
これは屋台のラーメンの「昔ながら」を凌駕する「昔ながら」の味なのか?
果たしてどうなのか素人の蚯蚓には分らないが、
”東京のラーメン”のルーツを調べてみたくなるような店であった。

posted by 蚯蚓仙人 at 20:27| Comment(3) | TrackBack(0) | 馬喰横山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。