吾輩は蚯蚓である。夜を昼を様々な街に縦横無尽に出没するたくましい生き物である。
根っからの外食好き"蚯蚓"の食生態フードダイアリー。

2005年08月01日

東京・人形町(洋食)〜コロペットとはこれ如何に?

本日昼に人形町でコロペットなる洋食を頂く。

親子丼で有名な老舗店から日本橋方向に真っ直ぐ向かうと、
その店はある。

一見すると年期の入った喫茶店であるが、
コロペットという食べ物をうたった看板やら、
「コロペットにはエバミルクを使ってあり・・・」といった薀蓄の張り紙が
蚯蚓の興味を惹き、早速入店。

中もカウンター付きの昔めいた喫茶店の雰囲気である。
メニューはハンバーグやオムライスのような洋お食もあり、
おいしそうなので気になるところではあったが、何はともあれ、
コロペットのセットを発注。
エビや豚、鳥、牛など数種類の中から、2種類を選ぶ。

しばらくしてスープなどを先に出されつつ、引き続いてメインの皿が来た。
こんもり雰囲気良く盛られた千切りきゃべつにこれまた感じよく
エビのコロペットと牛のコロペットが並べられてきた。

人形町 コロペット.gif

早速一かじりすると、クリームコロッケまで行かないクリーミーなマッシュポテトに
ぶつ切りくらいの海老の身が混ぜ込まれている感じ。
レモンをぎゅっと絞って食べると飽きずに懐かしい心地がしていただける。
牛のコロペットも完全なミンチのコロッケではなく、
薄切りにされた肉がマッシュポテトをくるんでいて、
それをコロッケ状にしたようなもの。
確かにこのクリーミーだけど、ポテトの雰囲気もある練り物が一芸あって、
揚げ物の2本立てにも関わらず、飽きずに食べる事が出来る。

ご飯や付け合せのスープはいかにも喫茶店といったものであるが、
そこは懐かしさを増長させるものと考えればそれなりにいただける。

このコロペットの雰囲気は下町の老舗の庶民の洋食の感じがあって
なかなか興味深い。
今度他のオムライスやハンバーグにも期待しつつ試してみたいところである。

この店の場所はこちら




posted by 蚯蚓仙人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 人形町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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