鍋たるものを食らう。
こぎれいなマイナーチェーン店を装した京風居酒屋。
無論テーブル席。
外食での鍋はあまり好まない蚯蚓である。
なぜなら出汁、具など、手に入るその日の自分の好みのものを調整して、
のんびり食すのがローコストで最高の食べ方であると考えているからだ。
人が鍋の面倒を見てくるのがよく、外食の鍋を好む人もいる。
究極の具材で”最高級の”鍋を食したい人もいる。
鍋はその入れ物の中で、自由にたちまわり、人を幸せにする食べ物である。
一人前1600円の鍋に話をもどすと、一般に想像するほうとうより幅広の
うどんが菜物を食べ終えた頃にはものすごい勢いで増殖し、始終うどんを食した
気にさせる鍋であった。
海老や貝などもいるが、第一印象以外は味噌味ではない「鍋煮込みうどん
といった鍋」が適切な表現と言えよう。
でも人と突付きあって食すと、それなりに納得してしまう。
やはり鍋は人を魅了する強者である。
今度一緒に鍋はいかがですか?
今後とも、宜しくお願いします。
私も自分好みに調整したいので
家で鍋するのが落ちつきます。
鍋つながりだったんですね。
やはり鍋は家でゆっくり食らうのがお好みのようですが、私は仲間でワイワイ騒ぎまくるのも好きだったりします。(笑)
ずいぶんと色々な食を訪ね歩いておられるようで、美味しい情報を楽しみしております。
コメント有り難うございます。
すみません。蚯蚓と書いて「みみず」と読みます。読めるようにすると、人によっては食とは縁遠い、良くないイメージだと思ったので、あえて漢字にさせて頂きました。
美味しい鍋の店、ご存知でしたら、是非!
雑誌を頼ることもありますが、基本は街歩きで見つけることを楽しんでおりますので、雑誌では特集されにくい地域を熱く書いてみたり、蚯蚓の好きな店は何度となく記事にして店の掘り下げをしたいと思っています。
皆様の馴染みの街に徘徊することがあれば是非ご参考にしてください。