吾輩は蚯蚓である。夜を昼を様々な街に縦横無尽に出没するたくましい生き物である。
根っからの外食好き"蚯蚓"の食生態フードダイアリー。

2005年06月04日

森下(居酒屋) 〜秋田料理の旨い店2

昨日心穏やかに一杯ひっかけたく、森下の店へ足を運び候。
店の表には山菜が入りましたという張り紙がしてある。

いつも通り、80過ぎには見えないお母さんが一人、店を切り盛りしている。
カウンターの大皿をのぞいて、早速じゅんさいを発注。
ビールでのどを潤す間に、さっとゆがいて甘酢の小皿で出してくれた。

森下 じゅんさい.gif

柔らかい甘みと酸味、軽く醤油と生姜で味を調えた酢の物は
新鮮でまわりのゼリー質部分がとろっとしつつ、
噛むとしゃきっとした歯ごたえがあって実に旨い。

はたはたの焼き物も干物になっていて、旨味がほのかに増して、
むっちりした食感で酒が進む。
大根と塩鮭を甘辛く炊いた皿も酒粕が加えられ、塩気は強いが、酒のあてには良い。
この酒粕も秋田のものらしく、味噌のかわりにキュウリにも付けることを勧められた。
頂くと、普通の酒粕よりずっと旨味が強く、酒臭さがそれほど来ないので、
なかなか面白い感覚でキュウリを頂くことができる。

森下 はたはた焼き.gif

森下 しゃけ大根.gif

日頃の仕事のことでどうにもやるせない心地で店に入った蚯蚓であったが、
お母さんの穏やかな話と日本酒でほどけていく日であった。
山菜は本日端境でじゅんさいしかなかったが、今週にはまた秋田から来るらしく、
今度はそれを楽しみに、また足を運びたいところである。
posted by 蚯蚓仙人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 森下 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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